大阪府門真市の戸建てで、和室の腰窓をカバー工法で窓ごと取り替えた工事ブログです。使ったのはYKK APの「マドリモ」のアルミ樹脂複合窓で、ガラスは外から見えにくい不透明の真空ガラスを選んでいます。
門真市の戸建てで現地調査
ご相談は、ホームページのお問い合わせフォームからいただきました。「国の補助金(先進的窓リノベ事業)を使って窓をリフォームしたい」「窓枠の隅が傷んでいるので、カバー工法を考えている」という内容で、まずは工事ができるかどうかを確かめ、お見積りを出すために現地調査を希望されていました。
現地調査に伺ったのは2025年5月です。対象は和室の腰窓1か所で、ガラス戸が2枚の引違い窓です。今ある窓枠の大きさを測り、この枠の上から新しい枠をかぶせるカバー工法で取り替えられることを確かめてから、お見積りをお出ししました。

写真は工事の前の和室です。窓の室内側には障子が入っています。
窓枠の傷みの様子
お客様からは、家が建ってから35年ほどたち、窓枠の隅が傷んできている、と伺っていました。
窓枠は壁の中に固定されているため、枠ごと外して取り替えようとすると、まわりの外壁や室内の壁も壊すことになります(はつり工法)。カバー工法なら、今の枠を残したままその上に新しい枠を取り付けるので、壁を壊さずに窓を丸ごと新しくできます。傷みが気になっていた枠の隅も、新しい枠と額縁で覆われます。
工事の内容
この現場で取り付けた窓は次のとおりです。
- 製品:YKK AP マドリモ アルミ樹脂複合窓(引違い窓・2枚建て)
- 今の窓枠の開口:幅1,661mm×高さ829mm
- 色:外側ブラウン/室内側ナチュラル
- ガラス:日射遮蔽型のLow-E真空ガラス(不透明)
- 網戸:スライド網戸
- 室内側の仕上げ:樹脂の額縁
マドリモはメーカーで1窓ずつ寸法に合わせて作るため、ご注文から届くまでに1か月ほどかかります。お客様のご希望の日には間に合わないことをご説明し、ご了承をいただいてから手配しました。
工事の日は職人2人で伺いました。古いガラス戸を外し、残した窓枠の上に新しい枠を取り付け、ガラス戸と網戸を入れて額縁で仕上げるところまで、その日のうちに終えています。
仕上がり


室内側はナチュラルの色にそろえたので、和室の柱や長押(なげし)の木の色になじんでいます。ガラスは不透明なので、外からの視線も気になりにくくなりました。
このお宅のお見積りは税込290,000円でした。先進的窓リノベ2025事業の補助金の申請手続きも、当社で行っています。
ご相談から工事までの流れは次のとおりでした。
- 2025年5月:ホームページのフォームからご相談
- 2025年5月:現地調査。お見積りをメールでお送りしました
- 2025年5月:ご依頼をいただき、メーカーへ発注
- 2025年7月:工事(職人2人・1日)
- 工事のあと:補助金の申請手続き
窓のカバー工法は、窓の大きさはほぼ今のままで、窓そのものを新しくする工事です。窓の大きさや位置を変えたい場合は、壁を壊すはつり工法が必要になることがあります。どちらが向いているかは、現地調査で窓と壁の状態を見てからご案内しています。
文:マドアーズ!編集部

