「窓が古くて、夏は窓ぎわが暑く、冬は冷たい」「玄関ドアの鍵のかかりが悪くなってきた」「サッシが重くて開け閉めがつらい」。大阪府内のお住まいから、こうしたご相談をいただきます。
マドアーズ!は、窓と玄関ドアを「枠ごと」新しくするカバー工法の専門店です。運営する株式会社オンコードは大阪府八尾市に本社があり、大阪市24区・堺市7区をはじめ、大阪府内の市町村で工事をお受けしています。
このページでは、大阪で窓や玄関ドアを替えるときに知っておきたいことを、大阪の気候、住まいの統計、防火地域の決まり、補助金の窓口といった地元の事情とあわせてまとめました。数字は気象庁や大阪府などの公表資料から引用し、出典を文中に書いています。
大阪で「窓ごと・ドアごと」替えるという選択
窓の悩みを解決する方法は、大きく分けて2つあります。今の窓の内側にもう1つ窓を足す「内窓」と、今の窓そのものを新しい窓に取り替える「交換」です。マドアーズ!が扱っているのは後者で、窓も玄関ドアも、古いものを新しいものに替える工事です。
取り替えの方法として当店が採用しているのがカバー工法です。今ある枠を壁に残したまま、その上に新しい枠をかぶせて取り付けます。外壁や室内の壁を壊さないため、住みながら工事を進められます。YKK APは、窓のカバー工法の製品「マドリモ」について、壁を壊さず1窓あたり約半日で完了すると案内しています。玄関ドアの「ドアリモ」についても、壁を壊さないので1日で工事が終わると案内しています。
工法のくわしい仕組みはカバー工法とは?のページで、写真を使ってご説明しています。

内窓を足すか、窓ごと替えるか
どちらが良いかは、窓の困りごとによって変わります。窓ガラスや枠はまだしっかりしていて、断熱や音だけを良くしたいなら、内窓を足す方法も有力です。大阪で内窓をご検討の方には、グループの内窓専門サイトガラパゴス内窓!の大阪のページをご案内しています。
一方、次のような場合は、窓ごと替えるほうが向いています。
- サッシが重い、戸車が傷んで開け閉めがつらい、鍵がかかりにくい
- 枠のさびや腐食、すき間風など、窓そのものが古くなっている
- 窓が2つになって開け閉めの手間が増えるのは避けたい
- 浴室や台所など、内窓を付けにくい場所の窓を新しくしたい
窓ごと替えると、枠もガラスも鍵も新しくなります。断熱性の高い複層ガラスの窓を選べば、窓1つで開け閉めのしやすさと断熱の両方を見直せます。窓の交換について、製品の選び方を含めて窓の1DAYリフォームのページにまとめています。
大阪の夏の暑さと窓|猛暑日・熱帯夜の数
大阪の窓選びで、まず考えたいのが夏の暑さです。気象庁が公表している「大都市における猛暑日日数の長期変化傾向」のデータによると、大阪(大阪管区気象台の観測点)で最高気温が35℃以上になった猛暑日は、2024年が41日、2025年が45日でした。同じく「熱帯夜日数の長期変化傾向」のデータでは、最低気温が25℃を下回らなかった日が、2024年は72日、2025年は81日ありました。
夜になっても気温が下がりにくいと、日中に窓から入った熱が部屋にこもり、冷房をつけっぱなしにしがちです。古い一枚ガラスのアルミサッシは、外の熱を通しやすく、窓ぎわが暑くなる原因になりやすい部分です。
窓を交換するときは、ガラスの種類や枠の素材を選ぶことで、夏の日射や熱の入り方を見直せます。どの窓にどのガラスが向いているかは、方角や日当たりによって変わるため、現地調査で窓の向きを見てからご提案します。遮熱の考え方は遮熱のページでもご説明しています。
数字で見る大阪の住まい|共同住宅が6割近く、断熱窓は約2割
大阪府が公表している「令和5年住宅・土地統計調査 結果の概要(大阪府)」から、大阪の住まいの特徴を3つ拾います。
| 項目 | 大阪府 | 全国 |
|---|---|---|
| 人が住んでいる住宅のうち共同住宅の割合 | 57.4% | ― |
| 昭和55年以前に建てられた住宅の割合 | 21.1% | ― |
| 二重以上のサッシまたは複層ガラスの窓がある住宅の割合 | 19.8% | 31.9% |
1つ目は、マンションやアパートなどの共同住宅が多いことです。人が住んでいる住宅の57.4%が共同住宅で、その戸数は昭和58年からの40年間で約2.1倍になりました。2つ目は、建ってから40年以上たつ住宅が2割あることです。昭和55年以前に建てられた住宅は全体の21.1%でした。
3つ目が窓です。二重以上のサッシまたは複層ガラスの窓がある住宅は19.8%で、全国の31.9%を下回っています。持ち家に限っても28.9%(全国42.7%)です。つまり大阪では、断熱性の低い窓のまま住んでいるお家が、全国と比べて多いということになります。
年数のたった一枚ガラスの窓を、複層ガラスの新しい窓に替える。大阪の住まいでは、これが手を付けやすい見直しの1つです。

大阪市の防火地域・準防火地域と窓・ドアの交換
大阪市は、市街地の火災の危険を防ぐため、都市計画で「防火地域」と「準防火地域」を定めています(大阪市「防火・準防火地域」のページ)。建物が密集した地域ほど、建物に対する決まりが厳しくなります。
窓や玄関ドアの交換で関係するのが、建築基準法第61条です。防火地域・準防火地域の建物は、外壁の開口部のうち「延焼のおそれのある部分」に、防火戸などの防火設備を設けることになっています。延焼のおそれのある部分とは、おおまかに言うと、隣の建物や道路の中心線に近く、火が燃え移りやすい位置のことです。
そのため、こうした地域で窓や玄関ドアを交換するときは、今の窓がこの部分に当たるかどうかを確かめ、当たる場合は防火設備として使える製品を選ぶ必要があります。一般の窓と同じ感覚で製品を決めてしまうと、あとで選び直しになることもあります。
お家がどの地域に入っているかは、大阪市の地図情報サイト「マップナビおおさか」で調べられます。大阪市以外の市町村でも、防火地域・準防火地域が定められている場合があります。当店では現地調査のときに、窓や玄関ドアの位置と地域の指定を確かめたうえで、使える製品をご提案します。
大阪市の省エネ改修補助と、府内市町村の制度
大阪市では、都市整備局の「大阪市住宅省エネ改修促進事業」で、民間の既存の戸建・共同住宅の所有者を対象に、外気に接する窓またはドアなどの省エネ改修工事の費用の一部を補助しています。大阪市のページによると、令和8年度は2026年4月1日から受付が始まっており、工事に着手する前の申請が必要です。国の補助制度との併用はできないとされています。
大阪市内で当店が替えた現場の実例と、この補助で窓・ドアの工事がどう扱われるか(令和8年度の手引より)は、大阪市の玄関ドア・浴室ドア・窓の交換のページにまとめています。
大阪市以外の市町村の制度は、大阪府の「おおさかスマートエネルギーセンター」が、府内市町村の省エネ・再エネに関する支援制度として一覧にまとめています。お住まいの市町村に窓の改修が対象になる制度があるか、ここで調べられます。
国の制度としては、先進的窓リノベ事業などの補助金のほか、国土交通省の「省エネ改修に係る固定資産税の減額措置」もあります。窓の断熱改修が必須の工事とされています。どの制度も、製品の性能や申請の時期に細かな条件があり、年度によって変わります。当店がご案内している国の補助金は補助金のページと先進的窓リノベ2026のページにまとめていますので、契約の前にあわせてご確認ください。
マンションの窓・玄関ドアは、管理組合の確認から
大阪は共同住宅が多いため、マンションの窓や玄関ドアのご相談も少なくありません。マンションで気を付けたいのは、窓や玄関ドアが「自分の部屋の一部」とは限らないことです。
国土交通省の「マンション標準管理規約」では、窓枠と窓ガラスは専有部分に含まれないとされ、玄関扉も、錠と内部の塗装部分だけが専有部分とされています。実際の扱いはマンションごとの管理規約で決まりますが、多くの場合、交換の前に管理組合への申請と承認が必要です。
当店では、管理組合への申請書類を当社で用意しています。製品の仕様や工事の方法を書いた資料をそろえますので、はじめての方も安心してご相談ください。
戸建ての窓交換・サッシ交換
戸建てでは、居間の大きな掃き出し窓から、浴室やトイレの小窓まで、窓ごとに悩みが違います。カバー工法なら、外壁を壊さずに窓を取り替えられるため、外壁の補修や足場が要らないことが多いのが利点です。
窓のカバー工法の製品には、YKK APの「マドリモ」やLIXILの「リプラス」などがあります。LIXILは、リプラスについて雨戸やシャッターが付いた窓でもリフォームできると案内しています。当店で主に扱う製品はマドリモのページでご紹介しています。
ただし、カバー工法には弱点もあります。新しい枠をかぶせる分、ガラスの見える面積が少し小さくなります。また、壁の中の傷みまでは直せません。雨漏りのあとがある窓などは、現地調査で状態を見てから、カバー工法が向いているかどうかをお伝えします。

玄関ドアの交換|今の枠を活かしてドアごと新しく
玄関ドアも、カバー工法でドアごと新しくできます。今のドア枠の上に新しい枠をかぶせ、新しいドアを取り付けるため、玄関まわりの外壁や床を壊さずに済みます。YKK APは、ドアリモの玄関ドアについて1日で工事が完了すると案内しています。
古い玄関ドアで多いのは、鍵が回りにくい、すき間風が入る、ドアが重くて閉まりにくいといったお悩みです。新しいドアにすると、断熱性の高いドアや、カードやリモコンで鍵を開け閉めできるドアなども選べます。デザインや機能はドアリモのページとドアの1DAYリフォームのページでご覧いただけます。
なお、防火地域・準防火地域では、玄関ドアも延焼のおそれのある部分に当たることがあります。その場合は防火設備として使えるドアを選ぶ必要があるため、現地調査で確かめてからご提案します。
大阪府内で手がけた窓・玄関ドアの工事
当店が大阪府内で実際に工事をした例の一部です。お客様が特定されないよう、場所は市区までにしています。
| 時期 | 場所 | 工事の内容 |
|---|---|---|
| 2025年7月 | 門真市 | 和室の腰窓をマドリモ(アルミ樹脂複合・真空トリプルガラス)に交換 |
| 2025年8月 | 【大阪市阿倍野区】 | 内窓15か所の設置と浴室の窓をマドリモに交換 |
| 2025年11月 | 八尾市 | 浴室のルーバー窓をマドリモ(樹脂窓・すべり出し窓)に交換 |
| 2025年11月 | 【門真市】 | 玄関ドアをドアリモに交換し、内窓19か所を設置 |
| 2025年12月 | 箕面市 | 玄関の親子ドアをドアリモに交換し、内窓8か所を設置 |
| 2025年12月 | 【大阪市東成区】 | リビングの掃き出し窓と階段のルーバー窓をカバー工法で交換し、内窓13か所を設置 |
| 2026年7月 | 大阪市平野区 | 玄関ドアをドアリモ(D30断熱・電池式スマートコントロールキー)に交換し、内窓5か所を設置 |
| 2026年7月 | 大阪市城東区 | 玄関引き戸をリシェント玄関引戸(LIXIL)に交換 |
玄関ドアの交換と一緒に内窓を付けるなど、窓ごと替える工事と内窓を組み合わせるお宅も多くあります。どちらが向いているかは、窓ごとに現地調査で確かめます。
大阪府内の工事ブログ
工事の前と後の写真、選んだ製品、工事の日の様子を、1件ずつ工事ブログに書いています。浴室ドアの交換もここに入っています。
- 【大阪府吹田市】マンション2部屋の浴室ドアをドアごと交換|ひび割れたカバーの上からもう一度カバー工法
- 【大阪府大阪市大正区】マンションの浴室ドアをドアごと交換|折戸か開き戸か、管理会社さまと選んだドアリモ
- 【大阪府大阪市城東区】格子の玄関引き戸を戸ごと交換|LIXILのリシェント玄関引戸に
- 【大阪府大阪市平野区】明るい木目の玄関ドアをドアごと交換|ドアリモ断熱ドアと内窓5か所
- 【大阪府松原市】調整してもまた外れる浴室の折戸をドアごと交換|ドアリモのカバー工法
- 【大阪府箕面市】玄関の親子ドアをドアごと交換|ドアリモの断熱ドアと内窓8か所
- 【大阪府八尾市】浴室のルーバー窓を窓ごと交換|マドリモ樹脂窓のすべり出し窓に
- 【大阪府門真市】窓枠の隅が傷んだ和室の腰窓を窓ごと交換|マドリモの真空ガラス窓に
- 【大阪府東大阪市】窓4か所と玄関ドアをまとめて交換|マドリモとリシェントで補助金も利用
- 【大阪府大阪市都島区】空室2部屋の浴室ドアを1日でドアごと交換|トイレ付きのユニットバスにドアリモ
- 【大阪府大阪市住之江区】工場のトイレのすべり出し窓を引違い窓に|マドリモのカバー工法で2か所
ほかの地域の例も含めた一覧は工事ブログの一覧をご覧ください。
大阪府内の対応エリア
マドアーズ!は大阪府全域で工事をお受けしています。主な地域は次のとおりです。
- 大阪市:北区、都島区、福島区、此花区、中央区、西区、港区、大正区、天王寺区、浪速区など全24区
- 堺市:堺区、北区、西区、南区、美原区など全7区
- そのほかの市町村:豊中市、吹田市、池田市、箕面市、高槻市、茨木市、枚方市、寝屋川市、守口市、門真市、摂津市、東大阪市、八尾市、岸和田市、泉大津市、島本町、豊能町、能勢町、河南町、太子町など
ここに名前がない市町村も対応しています。くわしくは対応エリアのページをご覧ください。運営会社の情報は運営会社のページに載せています。
ご依頼の流れと保証
ご依頼は、お問合せ、現地調査、お見積り、ご契約、工事の順に進みます。現地調査では、窓や玄関ドアの寸法を測るだけでなく、枠の傷み具合、防火地域の指定、マンションの場合は管理規約の決まりも確かめます。そのうえで、カバー工法が向いているかどうか、どの製品が使えるかをご説明します。
完全自社施工
受付・現地調査・工事まで、自社のスタッフが担当します。
保証5年
工事のあとの保証は5年です(保証金額の上限は3万円)。
LINEで写真見積
窓やドアの写真を送るだけで、最速5分で金額の目安をお返しします。
管理組合の書類を用意
マンションの管理組合への申請書類は当社で用意します。
お支払い方法
銀行振込・カード払い・NP後払い・QR決済からご相談いただけます。
1窓あたり約半日
YKK APは窓のカバー工法を1窓約半日と案内しています。
製品はメーカーに寸法を合わせて注文するため、ご契約から工事までは製品が届くまでの期間をいただきます。流れのくわしい説明はご依頼の流れのページをご覧ください。
工事のあとの保証の期間は5年です(保証金額の上限は3万円)。保証の内容は保証のページにまとめています。
リフォームで困ったときの相談先
窓や玄関ドアの交換は、決して安い工事ではありません。大阪府にお住まいの方が、当店以外にも相談できる公的な窓口をご紹介します。
- 訪問販売のリフォームや契約で困ったとき:消費者ホットライン「188」。消費者庁によると、お住まいの地域の消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえます。
- 見積書の内容が妥当か見てほしいとき:住まいるダイヤル(公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター)。リフォームの見積書のチェックの相談を受け付けています。
当店の見積書でわからないところがあれば、もちろん当店にもお気軽にお尋ねください。見積書の言葉の意味からご説明します。
大阪のお客様からよくいただくご質問
工事の間、家にいても大丈夫ですか?
カバー工法は壁を壊さないため、住みながら工事を進められます。工事をする窓やドアのまわりには、作業のためのスペースが必要です。家具の移動など当日の準備は、現地調査のときにご説明します。
うちが防火地域かどうか分かりません。
大阪市内なら「マップナビおおさか」で調べられますが、分からなくても大丈夫です。現地調査のときに当店で確かめ、それに合った製品をご提案します。
マンションでも窓を交換できますか?
管理規約で認められていれば交換できます。多くの場合、管理組合への申請が必要になりますので、申請書類は当社で用意します。ほかのご質問はよくあるご質問にもまとめています。
まとめ|大阪の窓・玄関ドアの交換はまず現地調査から
大阪は、猛暑日や熱帯夜が多いうえ、断熱性の高い窓が付いている住宅の割合は全国より低いという統計があります。共同住宅が多く、市街地には防火地域・準防火地域も広がっています。窓や玄関ドアを替えるときは、断熱の性能だけでなく、防火の決まりやマンションの管理規約、使える補助金まで、あわせて確かめることが大切です。
マドアーズ!は、大阪府八尾市に本社を置く、窓と玄関ドアのカバー工法の専門店です。窓ごと・ドアごと替えるのが向いているかどうかも含めて、現地で確かめてからご提案します。大阪府内で窓・玄関ドア・サッシの交換をお考えの方は、お問合せフォームからお気軽にご相談ください。
(参考)出典の一覧:気象庁「大都市における猛暑日日数の長期変化傾向」「大都市における熱帯夜日数の長期変化傾向」(大阪のデータ)/大阪府「令和5年住宅・土地統計調査 結果の概要(大阪府)」/大阪市「防火・準防火地域」/建築基準法第61条/大阪市「大阪市住宅省エネ改修促進事業」(2026年4月1日更新)/大阪府「令和8年度 大阪府内市町村の省エネ・再エネに関する支援制度」/国土交通省「省エネ改修に係る固定資産税の減額措置」「マンション標準管理規約」/YKK AP「マドリモ」「ドアリモ」公式ページ/LIXIL「リプラス」公式ページ
文:マドアーズ!編集部
